企業名
株式会社資生堂
どんな会社?
株式会社資生堂は化粧品の製造・販売を主な事業とする企業であり、化粧品の国内シェア第1位であり、世界シェアでは第5位(2022年時点)といった企業です。その他にも「レストラン事業」「教育・保育事業」など幅広い事業展開を行っており、化粧品以外でも社会に貢献している企業です。
上場の有無
資生堂は1949年(昭和24年)に東京証券取引所市場第一部に上場しました。
いつから上場
資生堂は1949年(昭和24年)に東京証券取引所市場第一部に上場しました。
業界
資生堂はスキンケア、メイクアップ、フレグランスなどの「化粧品」を中心とした事業展開を行っている他、レストランなどの飲食業界、教育・保育などの業界にも属しています。
業界・事業内容
資生堂の事業内容は以下の通りです。
【化粧品事業】
化粧品事業においては、おもにスキンケアやメイクアップ、フレグランス製品などを取り扱っています。
【レストラン事業】
レストラン事業においては、美と健康をテーマとしてレストラン事業を行っています。中でも「資生堂パーラー」という名前で知られているお店は東京の銀座にあり、考え尽くされたメニューと、ハイクラスなサービスを提供していて美容と健康に寄与するような食事を楽しむことができます。
【美容室事業】
1956年開業当初から”美しく、豊かに”と願うお客さまとともに”その方にしかない輝き”を発見し、磨いていく”場”として美容室事業を展開し、全国の主要都市の地域社会の発展と”美しい生活文化の創造”に努めています。
【教育・保育事業】
資生堂は、社員の子どもたちを対象とした保育施設「しせいどう子ども園」を運営しています。この施設は、働く親が安心して職務に就けるようサポートするとともに、子どもたちの健全な成長を促すことを目的としています。
社員数
株式会社資生堂の社員数は30,540 [5,319]名(2023年12月31日現在)です。
※従業員は就業人員数であり、臨時従業員数は[ ]内に年間平均人員を概数で記載しています。なお、臨時従業員には、契約社員、パートタイムを含み、派遣社員を除きます。
資本金
株式会社資生堂の資本金は645億円です。
純利益
株式会社資生堂の2023年度の純利益は217億円です。
設立年
株式会社資生堂の設立年は1927年です。
何期目か?
株式会社資生堂は今年で98年目です。
社長名・代表者名
株式会社資生堂の代表執行役社長は魚谷 雅彦です。
社長来歴
魚谷 雅彦代表執行役社長の来歴は以下の通りです。
1954年 奈良県生まれ
1977年 同支社大学文学部英文科卒業
1977年4月 ライオン歯磨株式会社(現 ライオン株式会社)入社
1988年1月 シティバンクN.A. マネジャー
1991年4月 クラフト・ジャパン株式会社(現 モンデリーズ・ジャパン株式会社) 代表取締役副社長
1994年5月 日本コカ·コーラ株式会社 取締役上級副社長・マーケティング本部長
2001年10月 同社 代表取締役社長(Global Officer)
2006年8月 同社 代表取締役会長
2007年6月 株式会社ブランドヴィジョン 代表取締役社長
2011年8月 アスクル株式会社 社外取締役
2012年10月 シティバンク銀行株式会社(当時) 取締役(非常勤)
2013年4月 当社マーケティング統括顧問
2014年 4月 当社執行役員社長
2014年 6月 当社代表取締役
2020年1月 日本地域CEO、資生堂ジャパン株式会社 代表取締役 会長 兼 社長
2020年10月 同社代表取締役 会長 兼 CEO
平均年収
2023年12月期の有価証券報告書によると、株式会社資生堂の平均年収は740万円です。
新卒初任給
株式会社資生堂の新卒初任給は以下のとおりです。
【総合職】
博士了:29万3,450円
修士了:26万1,310円
大学卒:23万7,890円
【国内工場(製造系・技術系・事務系)】
修士了・6年生大学卒:227,780円
大学卒・高専専攻科卒:215,000円
高専本科卒:197,780円
短大・専門(専門士)卒:192,230円
美容職については現在確認できる情報はありませんでした。
中途初任給
株式会社資生堂の中途初任給は、業種やポジションによって異なります。
ボーナス
株式会社資生堂の賞与は年3回あります。6月と12月に1.5ヶ月分、3月は業績賞与のため支給額は決まっていません。
退職金
株式会社資生堂は企業年金制度を設けています。
新卒募集要項:職種
株式会社資生堂の新卒採用における募集職種は以下のとおりです。
(※時期や年度により、採用をしない職種もございます)
<総合職>
・Sales
・Brand Marketing
・Digital Marketing
・Research & Development
・Supply Chain
・Finance
・Quality Assurance
<事業所限定職>
・国内工場(製造系・技術系・事務系)
・美容職
新卒募集要項:募集資格
株式会社資生堂の新卒採用における応募資格は以下のとおりです。
【総合職】
・入社日時点で4年制以上の大学を卒業している方(修士課程・博士課程修了の方含む)
・2025年4月1日までに入社可能な方
※職種により一部異なる
【国内工場】
・2025年4月1日時点で、四年制大学以上(修士課程含む)、高等専門学校(本科または専攻科)、短大、専門学校(※専門士)を卒業の方
※専門学校のうち、修業年限が2年以上等の要件を満たしたもので、文部科学大臣が指定した課程の修了者は、専門士の称号が付与されます
・2025年4月1日に入社可能な方かつ2020年3月以降に卒業の方
・学科不問
美容職については現在確認できる情報はありませんでした。
中途募集要項:職種
株式会社資生堂の中途採用の職種は以下のとおりです。
・Audit
・Beauty
・Brand Marketing
・Business Strategy
・Communication/PR
・Digital
・Finance
・HR
・IT
・Legal/Compliance
・ Manufacturing
・Not Used
・R&D
・Regulatory Affairs
・Sales
・Supply Chain
・Sustainability
中途募集要項:募集資格
株式会社資生堂の中途社員の応募資格は職種によって異なります。
離職率
5.6
残業時間
株式会社資生堂の年間平均残業時間は178.1時間で、月平均に換算すると14.8時間ほどです。(2023年度)
転職理由
株式会社資生堂の社員の転職理由は、同社にこのまま残ってもキャリアアップが見込めないといった声が上がっています。
評判
株式会社資生堂の評判は福利厚生が充実しています。なかには住宅補助が8割ほど支給される場合もあります。
ブラック
株式会社資生堂の勤務時間は7時間45分、休憩時間は45~60分であり、残業時間は年間平均は178.1時間なので一概にブラック企業だとは言えないでしょう。
やばい
「資生堂 やばい」で検索すると、「将来性がやばい」「赤字転落」といった結果が出てきます。以下は株式会社資生堂の業績推移です。
【資生堂の業績推移】
2022年:売上高 9,730億円、経常利益 310億円
2022年:売上高 1兆0,673億円、経常利益 504億円
2021年:売上高 1兆0,351億円、経常利益 991億円
2020年:売上高 9,208億円、経常利益 96億円
2019年:売上高 1兆1,315億円、経常利益 1,087億円
2020年に新型コロナウイルスの影響で大幅な減収減益となった後、2021年には業績が回復し、以降は再度再度業績が下降しております。経営状況において下降している点でやばい可能性はあるかもしれません。
倒産、パワハラ、事件、宗教など
資生堂アンフィニ事件という事件があります。これは資生堂鎌倉工場で働いていた7名の女性非正規労働者が2009年5月に解雇・雇止めされたため、これが無効であるとして、派遣元会社であるアンフィニと派遣先会社である資生堂に対し、労働者としての地位の確認を求めていた裁判です。現在は再発防止に努めており、近年は同様の事件は発生していません。
住所
〒105-8310
東京都港区東新橋1-6-2
社員の口コミ
株式会社資生堂は、多くの部署があるため口コミは様々です。研究職に関しては若手の頃から裁量権を持って研究することができます。