企業名
日本航空株式会社(JAL)
どんな会社?
日本航空はJALグループの中核を担う企業であり、一般には日本航空、日航、JAL(ジャル、ジェイエイエル)という通称で呼ばれています。ANAホールディングス傘下の全日本空輸(ANA)とあわせて「航空大手2社」や「2大航空会社」などとも呼ばれる、日本で最も長い歴史を持つ航空会社です。
上場の有無
日本航空(JAL)は東証プライム上場企業です。
いつから上場
日本航空(JAL)は2012年9月に東証一部に上場しました。
業界
日本航空は国内、国際航空運送事業(旅客・貨物)を行っています。
業界・事業内容
日本航空は国内、国際航空運送事業(旅客・貨物)を中心に、パッケージ旅行の販売・クレジットカード事業・農業事業・ビジネスジェット事業・無人航空機オペレーター養成事業・JAL Innovation LABなど多岐にわたるを事業を展開しています。航空運送事業における主な業務・サービスは、空港旅客サービス・グランドハンドリング・整備・貨物・空港周辺事業・旅客販売など、安全性を最優先した、質の高いサービスを展開しています。国内線のグループ路線数は132、「JAL SKY NEXT」を導入し、利便性向上に注力しています。国際線のグループ路線数は79、「JAL SKY SUITE」の導入により、快適なフライトを提供しています。
社員数
日本航空の社員数は連結36,500人、単体13,791人となっています。(2024年3月31日時点)
資本金
日本航空の資本金は5,471億9,200万円です。 *百万円未満切り捨て(2024年3月31日現在)
純利益
日本航空の2023年度の純利益は955億円です。
設立年
日本航空の設立年は1951年です。
何期目か?
日本航空は今年で73期目です。
社長名・代表者名
日本航空の代表取締役社長は鳥取三津子です。
社長来歴
鳥取三津子代表取締役社長の来歴は下記です。
1985年 日本航空株式会社入社
2015年 同社成田第1客室乗員部第2客室乗員室長就任
2016年 同社成田第2客室乗員部長就任
2019年 同社客室安全推進部長就任
2020年 同社執行役員、客室本部長就任
2022年 同社常務執行役員、客室本部長就任
2023年 同社専務執行役員、カスタマー・エクスペリエンス本部長、ブランドコミュニケーション担当
2023年 同社代表取締役専務執行役員、カスタマー・エクスペリエンス本部長、グループCCO就任
2024年 同社代表取締役社長執行役員、グループCEO(現任)
平均年収
2024年度3月期の有価証券報告書によると、日本航空の平均年収は921万円です。
新卒初任給
日本航空の新卒初任給は以下のとおりです。
【業務企画職】
高専卒・大卒 251,000円
大学新卒 266,286円
【運行乗務員訓練生(自社養成パイロット)】
241,000円
【パイロット(ライセンス保有者)】
JALグループ航空各社合同採用のため、給与は各社規定に基づいて支給されます。
【客室乗務職】
基本給 211,000円
乗務手当 約50,000円(乗務時間により変動)
中途初任給
日本航空の中途初任給は、役職・キャリアによって異なります。
ボーナス
日本航空の2023年度のボーナス実績は夏1.5か月、冬1.7か月、期末0.3か月の計3.5か月分です。
退職金
日本航空の退職金は約8,000万円です。
新卒募集要項:職種
日本航空の新卒採用における募集職種は以下のとおりです。
・業務企画職(コーポレートコース/オペレーションコース/ビジネス・マーケティングコース)
・業務企画職(データサイエンス・デジタルテクノロジーコース)
・業務企画職(エアラインエンジニアコース)
・業務企画職(障がい者選考)
・運航乗務員訓練生(自社養成パイロット)
・パイロット(ライセンス保有者)
・客室乗務職
新卒募集要項:募集資格
日本航空の新卒採用における応募資格は以下のとおりです。
【業務企画職(障がい者選考除く)】
(1)日本の大学・大学院もしくは海外の大学・大学院の学士号・修士号・博士号のいずれかを、2025年3月末までに取得見込みの方(既卒も可)
(2)高等専門学校(専攻科)を2025年3月末までに修了見込みの方(既卒も可)
上記(1),(2)いずれかの条件を満たす方で、2025年4月1日に入社できる方
【業務企画職(障がい者選考)】
(1)日本の大学・大学院もしくは海外の大学・大学院の学士号・修士号・博士号のいずれかを、2025年3月末までに取得見込みの方(既卒も可)
(2)高等専門学校(専攻科)を2025年3月末までに修了見込みの方(既卒も可)
(3)障がい者手帳をお持ちの方
上記(1),(2)いずれかの条件を満たし、なおかつ(3)の条件を満たす方で、2025年4月1日に入社できる方
【運航乗務員訓練生(自社養成パイロット)】
(1)以下のいずれかの条件に当てはまる方
i)2022年4月~2024年3月までの間に日本もしくは海外にて、大学または大学院の学士号・修士号・博士号のいずれかを取得されている方。(高等専門学校 専攻科を含む)
ii)2024年4月~2025年3月までの間に日本もしくは海外にて、大学または大学院の学士号・修士号・博士号のいずれかを取得予定の方。(高等専門学校 専攻科を含む)
※学部学科等の指定はございません。
※就業経験のある方は、キャリア採用の募集要項をご確認ください。
(2)2025年4月1日に入社できる方
(3)身体条件
・各眼の矯正視力(眼鏡・コンタクトレンズ着用可)が1.0以上であること(裸眼視力の条件はありません)
・各眼の屈折度が-6.0~+2.0ジオプトリー内であること(オルソケラトロジーを6か月以内に受けていないこと)
・心身ともに健康で、航空機の乗務に支障がないこと。 ※上記は航空法をベースにした弊社基準に基づき判定いたします。
(4)その他
・日本をはじめ各国で発行した事業用操縦士免許をお持ちの方はご応募いただけません。
(5)受験の機会
・2025年度入社募集において1回のみ。
※2021年度以前の当社採用試験における二次身体検査以降で不合格となった方、または2022年度以降の当社採用試験における身体検査以降で不合格となった方は再受験できません。
【パイロット(ライセンス保有者)】
(1)保有資格(いずれも日本のライセンスであること)
A: 事業用(多発)操縦士技能証明
B: 計器飛行証明 *3次選考実施日までに実地試験に合格していること (天候・体調不良等の事由による実地試験遅れの場合は除く)
C: 航空無線通信士
D: 第1種航空身体検査証明(応募時点で有効であるもの)
(2)高等学校卒業以上
(3)過去に定期航空運送事業者の運航乗務員としての勤務経験がないこと
(4)指定の養成機関または大学等にて資格を取得していること
(5)原則、過去に本合同採用に応募したことの無い方
(6)原則、2023年4月1日時点で養成機関または大学に在籍中の方 (2023年度採用において)
【客室乗務職】
応募資格
(1)以下のいずれかの条件に当てはまる方
i)2024年3月までに専門学校・短期大学・高等専門学校・4年制大学または大学院(修士課程・博士課程)を卒業されている方
ii)2024年4月~2025年3月までの間に専門学校・短期大学・高等専門学校・4年制大学または大学院(修士課程・博士課程)を卒業見込みの方
※学部学科等の指定はございません。
※就業経験のある方は、キャリア採用の募集要項をご確認ください。
(2)呼吸器、循環器、耳鼻咽喉、眼球、脊椎などが航空機乗務に支障なく、必要な体力を有し、心身ともに健康な方。裸眼またはコンタクトレンズ矯正視力が両眼とも1.0以上の方。
(3)土曜、日曜、祝祭日、年末年始を問わず、早朝および深夜を含む変形労働時間制での勤務が可能な方。
(4)国際線に乗務するまでにパスポートの取得が可能な方。
(5)TOEIC600点以上、または同程度の英語力を有することが望ましい。
上記(1)~(5)の条件を満たす方で、選考タームに準じて会社が指定する時期に入社できる方
中途募集要項:職種
日本航空の中途採用の職種は以下のとおりです。
【業務企画職】
コーポレートコース
オペレーションコース
ビジネス・マーケティングコース
数理・ITコース(現在は募集終了)
エアラインエンジニアコース
データサイエンス・デジタルテクノロジーコース
【その他職種】
運行乗務員訓練生(自社養成パイロット)
客室乗務職
中途募集要項:募集資格
日本航空の中途社員の応募条件は以下のとおりです。
【業務企画職】
3種類の選考形式があり、各形式によって応募条件が異なります。
・ポテンシャル型:応募者本人の潜在的な能力を重視
・キャリアマッチング型:これまで就業経験で培ってきた高いスキルや専門的な知見を重視
・部門別採用型:これまで培ってきた知見を活かし、即戦力となることを重視
学歴:(1)エントリー時点で日本の大学・大学院もしくは
海外の大学・大学院の学士号・修士号・博士号のいずれかを取得されている方
(2)エントリー時点で高等専門学校(専攻科)を修了されている方
※学部学科などの指定はございません。
勤務地:国内外問わず勤務可能な方
年齢:生年月日が1994年4月1日以降の方(ポテンシャル型のみ)
就業経験:5年以上(キャリアマッチング型のみ)
【運行乗務員訓練生(自社養成パイロット)】
(1)2024年3月までに日本もしくは海外にて、大学または大学院の学士号・修士号・博士号のいずれかを取得されている方。(高等専門学校 専攻科を含む)
※学部学科等の指定はございません。
(2)30歳程度までの方(長期勤続によるキャリア形成を図るため)
(3)2025年4月1日に入社できる方
(4)身体条件
・各眼の矯正視力(眼鏡・コンタクトレンズ着用可)が1.0以上であること(裸眼視力の条件はありません)。
・各眼の屈折度が-6.0~+2.0ジオプトリー内であること(オルソケラトロジーを6か月以内に受けていないこと)
・心身ともに健康で、航空機の乗務に支障がないこと。
※上記は航空法をベースにした弊社基準に基づき判定いたします。
(5)その他
日本をはじめ各国で発行した事業用操縦士免許をお持ちの方はご応募いただけません。
(6)受験の機会
2025年度入社募集において1回のみ。
※2021年度以前の当社採用試験における二次身体検査以降で不合格となった方、
または2022年度以降の当社採用試験における身体検査以降で不合格となった方は再受験できません。
【客室乗務職】
(1)2024年3月までに専門学校・短期大学・高等専門学校・4年制大学または大学院(修士課程・博士課程)を卒業されている方
※学部学科等の指定はございません。
(2)呼吸器、循環器、耳鼻咽喉、眼球、脊椎などが航空機乗務に支障なく、必要な体力を有し、心身ともに健康な方。裸眼またはコンタクトレンズ矯正視力が両眼とも1.0以上の方。
(3)土曜、日曜、祝祭日、年末年始を問わず、早朝および深夜を含む変形労働時間制での勤務が可能な方。
(4)国際線に乗務するまでにパスポートの取得が可能な方。
(5)TOEIC600点以上、または同程度の英語力を有することが望ましい。
上記(1)~(5)の条件を満たす方で、選考タームに準じて会社が指定する時期に入社できる方
離職率
5.1
残業時間
日本航空の月平均残業時間は9.7時間です。(2023年度実績)
転職理由
日本航空の社員の転職理由は、将来性・体力面での課題などが主な要因です。
評判
日本航空の評判は、福利厚生が充実しており航空会社ならではの特典などがある反面、重労働があり休日が少なく体力面を鍛える必要があるというものがあります。
ブラック
給与や福利厚生は整備されている一方で、客室乗務員職では、有給が希望日に通りにくいという問題があります。
やばい
日本航空やばい、という書き込みがありますが、日本航空(JAL)は国内航空大手2社のうちの1社であり、福利厚生など社内のコンプライアンス体制は整っています。
倒産、パワハラ、事件、宗教など
日本航空は14年前に経営破綻したことがあることから将来性に不安を感じる方もいるようですが、再建以来順調に業績を伸ばしています。
住所
〒140-0002 東京都品川区東品川二丁目4番11号 野村不動産天王洲ビル
社員の口コミ
日本航空は、女性が大変働きやすい環境といえます。産休や育休から復帰後、宿泊を伴わない勤務体系でも、必要書類を提出することで深夜の勤務を免除できる制度があります。その制度を利用することで、子どもが小さいうちは宿泊なしの勤務体系で仕事をすることができます。