企業名
本田技研工業株式会社(ホンダ)
どんな会社?
本田技研工業は日本を代表する輸送機器、機械工業メーカーです。世界中の人々から愛され続けている製品を作っており、「世界のHONDA」とも呼ばれています。
二輪・四輪・パワープロダクツ・航空機・ロボットなど、常に新しい製品作りに挑戦しながらさまざまなモビリティの事業に携わり、社会をリードしています。
上場の有無
本田技研工業株式会社は2024年現在東京証券取引所プライム市場に上場しています。
いつから上場
本田技研工業株式会社は1957年に上場しました。
業界
本田技研工業株式会社の業界は下記です。
自動車、自動車部品、輸送機器
業界・事業内容
本田技研工業株式会社の事業内容は多岐にわたっています。
・車
→四輪事業は現在、年間約500万台を販売するまでに成長しました。
・バイク
→ブランドの原点である二輪事業。年間約2,000万台を販売しています。
・パワープロダクツ
→汎用製品事業で、エンジン、耕うん機、発電機、除雪機、芝刈機、ポンプ、船外機などを展開し、50カ国以上で選ばれています。
・マリン
→環境性能、品質、耐久性に優れた4ストローク船外機づくりに注力し、フィッシングやクルージングなどのプレジャー用途から、漁業、観光、海上保安などのプロフェッショナル用途まで扱っています。
・航空
→2015年、ビジネスジェット機「HondaJet」が作られました。
・水素事業
→1980年代後半から燃料電池の基礎研究を開始し、燃料電池自動車の研究・開発に取り組んでいます。
・モビリティサービス
→クルマ、バイク、自転車の領域でモビリティサービスをしています。
以上のように、ホンダは多岐にわたる事業を行っています。
社員数
本田技研工業株式会社の社員数は32,443 名(2024年3月31日時点・単独)です。
資本金
本田技研工業株式会社の資本金は860億円です。
純利益
本田技研工業株式会社の純利益は1兆1071億円円(2024年3月期の連結決算・前期比70%増)です。
設立年
本田技研工業株式会社の設立年は1948年です。
何期目か?
本田技研工業株式会社は今年で77期目です。
社長名・代表者名
本田技研工業株式会社の取締役代表執行役社長は三部敏宏です。
社長来歴
三部敏宏取締役代表執行役社長の来歴は下記です。
1987年 本田技研工業株式会社入社
2012年 株式会社本田技術研究所 常務執行役員
2014年 本田技研工業株式会社 執行役員
四輪事業本部 パワートレイン事業統括
四輪事業本部 生産統括部 パワートレイン生産企画統括部長
2015年 同 四輪事業本部 パワートレイン・駆動系事業統括
同 四輪事業本部 生産統括部 駆動系統括部長
2016年 株式会社本田技術研究所 取締役専務執行役員
2018年 本田技研工業株式会社 常務執行役員
株式会社本田技術研究所 取締役副社長
2019年 本田技研工業株式会社 知的財産・標準化担当
株式会社本田技術研究所 代表取締役社長(現在)
2020年 本田技研工業株式会社 専務執行役員
同 ものづくり担当
同 リスクマネジメントオフィサー(現在)
2020年 本田技研工業株式会社 専務取締役(現在)
同 ものづくり担当取締役(現在)
平均年収
本田技研工業株式会社の平均年収は831万円です。
新卒初任給
本田技研工業株式会社の初任給は学部、高専専攻科卒は25万1,000円、修士了は27万5,900円です。
技術系総合職では高専本科卒が21万8,300円、専修/専門学校卒「高度専門士」が25万1,000円です。
中途初任給
本田技研工業株式会社の中途初任給は給与は経験・年齢・能力等を考慮の上決定します。
ボーナス
本田技研工業株式会社では年に2回(6月と12月)賞与が支給されます。
退職金
本田技研工業株式会社は退職金の具体的な金額を公表していません。2021年4月に行われた「早期退職プログラム」では退職金が8000万円出た社員もいるといわれています。
新卒募集要項:職種
本田技研工業株式会社の新卒採用における募集職種は以下のとおりです。
<営業>
・国内営業
・海外営業
・カスタマーサービス
<生産>
・生産技術(生産設備)研究開発
・製造技術・製品品質
・生産システム
・物流
・認証法規
・品質技術解析
<研究開発>
・二輪研究開発
・四輪研究開発
・ライフクリエーション研究開発
・航空機・航空機エンジン研究開発
・基礎技術研究
<購買>
・購買
<管理>
・IT
・経理・財務・法務
・人事・総務
・広報
・法務
・知的財産
新卒募集要項:募集資格
本田技研工業株式会社の新卒採用における応募資格は以下のとおりです。
【技術系採用】【事務系採用】
・国内外を問わず勤務可能な方
・4年制大学・大学院・高等専門学校(専攻科)を2024年4月〜2025年3月までに卒業・修了見込みの方
あるいは4年制大学・大学院・高等専門学校(専攻科)を2021年4月〜2024年3月までに卒業・修了された方
※卒業が2025年4月~9月の方は応募可能です。(入社時期は個別相談)
※大学院博士課程後期など、博士号取得見込みの方は、キャリア(中途)採用でのご応募を推奨しています。
※高等専門学校(専攻科)の方は、技術系職のみの募集となります。
※技術系職は理工系学部推奨です。
中途募集要項:職種
本田技研工業株式会社の中途採用の職種は以下のとおりです。
【エンジニア職】
・デザイン
・生産技術開発
・購買、調達
・研究開発(エネルギー、新モビリティ等)
・研究開発(パワープロダクツ)
・研究開発(四輪)
・研究開発(二輪)
・施設管理
・整備
・経営企画、事業企画
・経理、財務
・IT企画、社内SE
・サービス
・品質
・物流、生産管理
【ビジネス職】
・購買、調達
・研究開発(エネルギーモビリティ等)
・営業
・広報
・マーケティング、商品企画
・経営企画、事業企画
・人事、総務
・経理、財務
・法務、知財
・サービス
・物流、生産管理
【コーポレート職】
・研究開発
・調達戦略企画 など
中途募集要項:募集資格
本田技研工業株式会社の中途社員の応募資格は職種によって異なります。
離職率
4.6
残業時間
本田技研工業株式会社の月平均残業時間は16.9時間(2022年度)です。
転職理由
本田技研工業株式会社の社員の転職理由として、組織の体制や手法の進化があまり見られないことが挙げられます。
評判
本田技研工業株式会社の評判は、福利厚生のなかでも特に健康管理や育児支援に力を入れているとあり、上々です。
ブラック
本田技研工業株式会社は激務で離職率が高いと言われていますが、実際の離職率は4.6%(2023年度)と低い水準を保っています。
やばい
本田技研工業株式会社は、コロナウイルスの影響で業績が一時的に低迷したことでやばいと言われています。しかし、働き方の面でやばいという声は見受けられませんでした。
倒産、パワハラ、事件、宗教など
本田技研工業株式会社は社内で内部抗争が起きていると言われていました。
2019年に四輪事業が赤字になった際に、もう1つの稼ぎ頭の二輪事業との内部対立がありました。
しかし、2021年に四輪事業の業績が回復し、現在では内部の対立はなくなりました。
住所
〒107-8556
東京都港区南青山2丁目1番1号
社員の口コミ
本田技研工業株式会社は、能力主義で活躍するチャンスが多くあると言われていますが、部署によって忙しさも異なり、運によるところも大きそうです。