株式会社三菱UFJ銀行

企業名

株式会社三菱UFJ銀行

どんな会社?

三菱UFJ銀行は、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の中核を担う、日本最大級の民間銀行です。国内外に広がるネットワークと強固な財務基盤を持ち、個人・法人向けに幅広い金融サービスを提供しています。商業銀行としての業務に加え、資産運用、リテールバンキング、海外展開なども積極的に進めており、グローバルな金融機関としての地位を確立しています。長い歴史と信頼性の高さから、安定した経営と社会的信頼を築いており、多くの求職者から注目される企業です。

上場の有無

三菱UFJ銀行は上場しておりません。しかし、親会社である三菱UFJフィナンシャル・グループ株式会社は、東京証券取引所及び名古屋証券取引所において上場しています。

いつから上場

三菱UFJ銀行は未上場です。

業界

三菱UFJ銀行の業界は以下のとおりです。
銀行業(金融業界)

業界・事業内容

​三菱UFJ銀行(MUFG Bank, Ltd.)は、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の中核を担う都市銀行であり、同銀行の主な事業領域は以下の通りです。

リテールバンキング
個人や個人事業主を対象に、資産運用、相続・承継、住宅ローンなどのサービスを提供しています。​保険、株式、債券、投資信託など多岐にわたる金融商品を取り扱い、顧客一人ひとりのライフプランに合った柔軟な提案を行っています。 ​

法人向け金融サービス
日系大企業を対象に、貸出、資金決済、外国為替などの基本的な銀行サービスに加え、M&Aや不動産関連ビジネスなど、グループ各社の専門性を活かした総合的なソリューションを提供しています。 ​

グローバル業務
世界各地に展開する拠点を通じて、国際的な金融サービスを提供しています。​これには、海外駐在、パートナーバンクとの連携、プロジェクトファイナンス、M&A、トランザクションバンキングなどが含まれます。 ​

資産運用・管理
資産運用(アセットマネジメント)、資産管理(インベスターサービス)、年金の各事業において、高度かつ専門的なノウハウを活用したコンサルティングや、運用力と商品開発力の向上に取り組んでいます。 ​

社員数

三菱UFJ銀行の社員数は、31,756名(2024年3月末現在、単体)です。

資本金

三菱UFJ銀行の資本金は17,119億円(単体)です。

純利益

三菱UFJ銀行の純利益は9,447億円です。(2024年3月決算)

設立年

三菱UFJ銀行の設立年は1919年(大正8年) 8月15日です。

何期目か?

三菱UFJ銀行は2025年で20期目です。

社長名・代表者名

三菱UFJ銀行の取締役頭取執行役員は半沢淳一です。

社長来歴

半沢淳一取締役頭取執行役員の来歴は下記のとおりです。
1965年 埼玉生まれ
1988年 東京大学経済学部卒業
1988年 株式会社三菱銀行入行 王子支店
2014年 同行執行役員 企画部部長   同社執行役員 経営企画部長兼財務企画部副部長
2018年 株式会社三菱UFJ銀行常務執行役員 名古屋営業本部長
2021年 取締役頭取執行役員”

平均年収

三菱UFJ銀行の平均年収は公開されておりませんが、口コミサイトによれば職種ごとでの平均年収は下記の通りです。
営業 766万円
総合職 827万円
事務 530万円
企画 1,071万円
一般職 414万円

新卒初任給

三菱UFJ銀行の新卒初任給は以下のとおりです。
大学院卒のうち、博士の課程を修了した者またはこれと同等以上の学力を有する者:330,000円
大学院卒のうち、修士の課程を修了した者またはこれと同等以上の学力を有する者:310,000円
大学卒:300,000円

中途初任給

三菱UFJ銀行の中途採用・キャリア採用における初任給は、応募者の経験やスキル、前職の年収などを考慮して個別に決定されるため、明確な金額は公開されていません。

一般的に、三菱UFJ銀行の中途採用者の給与は、職種や経験に応じて幅があります。例えば、ある求人情報では、予定年収が600万円から1,300万円とされています。

ボーナス

三菱UFJ銀行のボーナス(賞与)は、年2回(夏・冬)支給され、三菱UFJ銀行では、年間のボーナスとして基本給の約4〜5か月分が支給されるのが一般的です。具体的な支給額は職種や役職、評価により異なりますが、一般的な傾向は以下の通りです。

支給額は、年度初めに設定した業務目標に対する達成状況を基に評価され、上司による評価と社内の査定を経て、最終的に5段階の等級に分類されます。

退職金

三菱UFJ銀行では、退職金制度が整備されており、役職や勤続年数に応じて支給額が決定されます。​特に、定年まで勤続した場合には、退職金が高額になる傾向があります。​一方で、中途退職の場合は支給額が少なくなるとの意見もあります。​また、正社員と契約社員の間で退職金制度の適用に差があるとの指摘も見受けられます。

新卒募集要項:職種

三菱UFJ銀行の新卒採用における募集職種は以下のとおりです。
【オープンコース】
【グローバルコース】
【カスタマーサービス】
【トレードビジネス】
【フィナンシャル・エンジニアリング】
【戦略・財務】
【システム・デジタル】
【ウェルスマネジメント】
【グローバルマーケッツ】

新卒募集要項:募集資格

三菱UFJ銀行の新卒採用における応募資格は以下のとおりです。

【グローバルコース】
2026年6月までに4年制大学または大学院を卒業・修了済み、または卒業・修了見込みの方
以下のいずれかの条件を満たす
①日本語力・英語力ともにネイティブレベル
(TOEICを語学の基準としないが、900点相当以上のレベル)
②本邦以外での在住歴(連続4年以上の滞在経験を目途)

【システム・デジタル】
2026年6月までに4年制大学または大学院、高等専門学校、高等専門学校専攻科を卒業・修了済み、または卒業・修了見込みの方

【その他】
2026年6月までに4年制大学または大学院を卒業・修了済み、または卒業・修了見込みの方

中途募集要項:職種

​三菱UFJ銀行のキャリア(中途)採用に関する情報を以下にまとめました。​

募集中の職種
三菱UFJ銀行では、以下の職種でキャリア採用を行っています。

プロフェッショナル職:​専門的な知識や経験を活かして、銀行業務の高度化や新たな価値創造に貢献する職種です。​

ファシリティマネジメント職(FM職):​銀行の施設管理や環境整備を担当する職種です。​

※詳細な募集職種については、三菱UFJ銀行のキャリア採用サイトをご参照ください。

中途募集要項:募集資格

三菱UFJ銀行のキャリア採用の募集資格は大学院、大学、短期大学、専修・各種学校、高等専門学校、高等学校卒以上の学歴を持つこと、​応募職種に応じた実務経験や専門知識を持っていることです。

離職率

三菱UFJ銀行の2022年の離職率は6.2%です。

残業時間

株式会社三菱UFJ銀行の2022年度の残業時間は20.3時間/月 です。

転職理由

三菱UFJ銀行は日本を代表するメガバンクとして、多くの社員が安定したキャリアを築いています。一方で、ライフステージの変化や個々のキャリアビジョンによって、退職を選択する方も一定数います。

実際の口コミでは、「業務量に対して報酬が見合わないと感じた」「よりフラットな評価制度のある環境で成長したい」といった声が見られます。また、大企業特有の組織構造や、慎重な意思決定プロセスにギャップを感じたという意見もありました。

しかし、これは裏を返せば、明確な評価基準や安定した職場環境が整っていることの証でもあります。現場での努力や着実な成果がキャリアアップに繋がるよう、制度は常に見直されています。

さらに、退職後も他業界で活躍している元社員も多く、MUFGグループで培った経験や信用は、多方面で高く評価されていることも事実です。

評判

三菱UFJ銀行は、多くの社員が職場の人間関係が良好であると感じており、上司や同僚のサポートがあると評価されているようです。また、フレックス制度や在宅勤務制度が整備されており、育児や介護などのライフイベントにも対応しやすい環境が整っているとの意見もありました。​

ブラック

「三菱UFJ銀行 ブラック」と検索されることがありますが、事実としては福利厚生や働き方改革に力を入れており、必ずしもブラックとは言えません。育児・介護支援やフレックス制度、リモートワーク制度も整備され、若手が活躍できる環境もあります。部署や職種により忙しさの差はありますが、安定性と成長機会が両立した職場です。ネットの噂に左右されず、制度や実際の働き方を確認することが大切です。

やばい

三菱UFJ銀行の元行員が被害総額十億円超にのぼる貸金庫窃盗事件で逮捕されたという事件があり、その事件がやばいと噂されているようです。三菱UFJ銀行は事件発覚後、対策本部を設置し、被害を受けたお客様への補償・全店調査・予備鍵保管の厳格化・本部によるモニタリング態勢の強化・ルールの見直しなどの対応を行いました。

倒産、パワハラ、事件、宗教など

2024年、三菱UFJ銀行は、元行員が都内の支店で顧客の貸金庫から資産を窃取していた事案を発表しました。これを受け三菱UFJ銀行は顧客への防止対応、予備鍵の管理体制の見直し、全支店での緊急点検、対策本部の設置を行いました。よって、現在は改善されているようです。

住所

東京都千代田区丸の内一丁目4番5号

社員の口コミ

2024年、三菱UFJ銀行は、元行員が都内の支店で顧客の貸金庫から資産を窃取していた事案を発表しました。これを受け三菱UFJ銀行は顧客への防止対応、予備鍵の管理体制の見直し、全支店での緊急点検、対策本部の設置を行いました。よって、現在は改善されているようです。